問題点

我々住民も、待機児童問題の対策が急務であることも、区内に保育園候補地があまり出ないという事も、充分に承知しています。近隣住民の中には、実際待機児童を抱え保育園整備を切望していたお母さんもいます。せっかくある今の候補地を生かすなら、通園圏設定を無理のない1㎞~1.5㎞とし、一般的な保育の質を確保した、つまり一般的・平均的な定員規模の80人程度の保育園ができるのであれば、陽当りの良い南向き園舎の南側保育室・園庭となり、子供にも近隣としても喜ばしいことだと思っております。

 

交通専門家からは、交通量が減れば交通事故リスクはその分減る、との見解もあります。一般的・平均的な定員規模の保育園になれば、通園路のリスク低減にも寄与し、「自転車走行禁止」とまでの厳しい対策を取らずとも済むかもしれません。せっかく建てるのであれば、妥協の産物の禁止事項がたくさんある不自由な保育園ではなく、本当の意味で地域に受け入れられる、地域の誇れる保育園であって欲しいと思っています。